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株式会社 九州日立システムズ
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コンプライアンス
基本的な考え方
日立グループ共通の行動規範をベースに事業活動を展開

日立システムズグループは、日立グループに共通して適用されている「日立グループ企業倫理・行動規範」のもと、「基本と正道」にのっとり、企業倫理と法令順守に根ざした事業活動の展開を進めています。この内容を従業員一人ひとりが実践することで、社会からの信頼に、誠実に、真摯に応えていきます。

「日立グループ企業倫理・行動規範」掲載テーマ

1. 意識しよう
2. 私たちの資産を守ろう
3. 説明責任を行動で示そう
4. 他者に公平に接しよう
5. 社会に配慮しよう

取り組み
コンプライアンス経営の推進

日立システムズグループは、不正常事案の撲滅に向けて、「意識・知識・実践」の各フレームワークに基づいて、以下のようなコンプライアンス経営を推進しています。

・意識:「コンプライアンス基本ハンドブック」の理解浸透
・知識:風通しの良い職場風土づくりの醸成
・実践:当社事例に即した職場討論


日立グループ企業倫理月間

日立グループでは、毎年10月を「企業倫理月間」と定め、当社においてもさまざまな取り組みを展開しています。
2024年度は、以下の施策を実施しました。

(1)
社長メッセージの配信
(2)
eラーニングの受講「2024年度企業倫理・コンプライアンス研修」
(3)
人権教育
  • 役員・管理職向け「ハラスメント防止教育」
  • 顧問弁護士による全社員向け「ハラスメント防止教育」
  • 「ハラスメント防止」啓発ポスター掲示
(4)
コンプライアンス内部通報制度の周知活動
(5)
コンプライアンス基本ハンドブックの活用
(6)
事例教材を用いた職場討論
(7)
2024年度Cultural Change Dialogue(コンプライアンス対話)

コンプライアンス教育

日立システムズグループは、日々の業務遂行において、とりわけ重点的に取り組むべきコンプライアンステーマを以下のとおり定め、それらを徹底するための教育・啓発などに取り組んでいます。

(1)
競争法順守・贈収賄防止:国内外の談合防止・贈収賄防止に関する法令および会社規則などの順守
(2)
情報セキュリティ:お客さま情報、個人情報に関する法令および会社規則などの順守
(3)
輸出管理:国内外の輸出管理に関する法令および会社規則などの順守
(4)
事業許認可:建設業法など事業を遂行する上で適用を受ける各種業法および会社規則などの順守
(5)
営業取引契約:営業取引契約・アライアンス契約時に適用を受ける法令および会社規則などの順守
2024年度実績(対象者100%完了)
贈収賄防止教育 -2024年度-(eラーニング)
実施時期 2024年4月~6月
受講者数 676名
競争法順守教育(eラーニング)
実施時期 2024年7月~9月
受講者数 679名
下請法教育 2024年度版(eラーニング)
実施時期 2024年7月~10月
受講者数 292名
派遣法教育 2024年度版(eラーニング)
実施時期 2024年7月~10月
受講者数 228名
技術情報取得教育 2024年度版(eラーニング)
実施時期 2024年7月~10月
受講者数 164名
24年度 入札に関する業務と社内ルール(eラーニング)
実施時期 2024年8月~10月
受講者数 678名
建設業法と日立システムズ営業実務教育(eラーニング)
実施時期 2024年12月~2025年2月
受講者数 392名
2024年度情報セキュリティ教育(eラーニング)
実施時期 2024年10月~12月
受講者数 697名
社内ITセキュリティ・ライセンス管理教育【2024年度】(eラーニング)
実施時期 2024年10月~12月
受講者数 661名
個人情報保護の取り組み 2024年度版(eラーニング)
実施時期 2025年1月~2月
受講者数 733名

コンプライアンスニュース

日々の業務を遂行していくうえでの参考資料として、また、コンプライアンス教育用資料として、従業員に積極的に活用してもらうために、重点コンプライアンステーマを中心に、よくある相談・質問や法令改正に関する情報をQ&A形式などでまとめ、月1回、イントラネットやEメールで当社全従業員に発信しています。

2024年度 発行テーマ
4月号
輸出管理
5月号
競争法順守・贈収賄防止
6月号
事業許認可
7月号
営業取引契約
8月号
情報セキュリティ
9月号
廃棄物処理法
10月号
輸出管理
11月号
競争法順守・贈収賄防止
12月号
営業取引契約
1月号
ハラスメント
2月号
情報セキュリティ
3月号
事業許認可

コンプライアンス自己監査

会社規則・規格や各種教育を通じて従業員に周知されているコンプライアンスに関する事項が順守されているかを確認するため、日立システムズグループでは年に1回、コンプライアンス自己監査を実施しています。
とりわけ、「競争法順守・贈収賄防止」「建設業法遵守」「適正な営業取引契約の締結」の3点に関して確認しています。

2024年度は、営業コンプライアンス自己監査と接待進物自己監査を実施しました。

・営業コンプライアンス自己監査(競争法順守・贈収賄防止・建設業法順守・営業取引契約)
   対象部署:社内7部署

・接待進物自己監査(贈収賄防止)
   対象:役員含む全従業員

内部通報制度の設置

当社では、違法行為・不適切な行為の防止、早期是正を図ることを目的として、調達パートナーも含めた当社の業務に関わるすべての人が、コンプライアンスに関する違法または不適切な行為があった場合に、株式会社日立製作所が設定する通報窓口に対して通報できる「コンプライアンス内部通報制度」を運用しています。

通報者には、通報者の氏名などを特定できる情報をほかには一切開示しないこと、本制度を利用しても会社から不利益な取り扱いは受けないこと、通報を理由とする嫌がらせや報復には会社として厳正に対処することを約束しています。

リスクマネジメント

日立システムズグループは、ステークホルダーから信頼される行動の実践はもちろんのこと、コンプライアンスリスクの発生防止という観点から、リスクマネジメント施策に積極的に取り組んでいます。

リスクマネジメント体制図

リスクマネジメント体制

リスクマネジメント・マニュアル

従業員が当社のリスクマネジメントの考え方、実際の業務において取り組んでいる事項、危機が発生したときの対応のポイントを体系的に理解し、確実に実践できるよう、「リスクマネジメント・マニュアル」を発行しています。

職場単位でのリスクマネジメント

全社的な施策に加え、職場単位でのリスクマネジメントを促進・強化するため、部相当組織を実施単位として、各職場におけるリスクの洗い出しと、重要なリスクに対する未然防止策の立案・実践を実施しています。

輸出入管理体制の強化

当社は、国際的な平和および安全の維持に貢献することを目的に輸出管理を行なっています。そのため、日本はもちろん、米国など海外の輸出関連の法律を順守し、厳正・厳格に運用することが基本であると考えています。

これからも、輸出管理レベルの一層の向上を図るため、教育・監査を繰り返し実施していくとともに、厳正・厳格な輸出管理運用を継続します。

輸出管理に関する教育(対象者100%完了)
輸出管理運営責任者およびグループ会社事務局教育
実施時期:2024年4月
教育内容:輸出管理運営責任者の役割、安全保障輸出管理の必要性、取引注意事例、ビジネス上の留意点等
対象受講者:輸出管理事務局
輸出管理[2024] 対面・オンライン
実施時期:2024年11月
教育内容:輸出管理の必要性と輸出管理法令の基礎的理解、輸出管理面からみたビジネス上の留意
受講者数:190名
日立グループの輸出管理[2024](eラーニング)
実施時期:2024年11月~12月
教育内容:輸出管理の必要性と重要性の理解
受講者数:543名
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